▼ この記事で分かること
- 登録販売者資格を目指す費用
- 2022年のおすすめ試験対策方法
- 独学と通信講座でかかる費用
登録販売者資格を目指したいけど、実際どのくらいの費用がかかるか心配になりますよね。「できる限り、費用は抑えたい…」「けど、一発合格を目指さないと…」
この記事では、登録販売者資格を目指す費用を知りたいあなたの悩みを解決するために、独学・通信講座別の最新費用を徹底解説しています。試験対策の参考にしてみてください。

登録販売者の合格率は40〜50%(※)。2人に1人が不合格になる割合なので、あなたにピッタリな勉強方法を見つけましょう!


※引用元:厚生労働省
登録販売者の資格取得を目指す費用【目安】


登録販売者資格を目指す場合、大きく分けて3つの勉強方法があります。取得に関わる費用は全く異なるため注意しましょう。
勉強方法 | 対策+受験費用 (税込) | 対策費用 (税込) | 受験費用 (税込) |
---|---|---|---|
①教材なしで 試験対策 | 12,800円〜 | 0円 | 12,800円~18,100円 ※都道府県で異なる |
②教材ありで 試験対策 | 14,670円〜 | 1,870円〜 | 12,800円~18,100円 ※都道府県で異なる |
③通信講座で 試験対策 | 34,580円〜 | 21,780円 | 12,800円~18,100円 ※都道府県で異なる |
極端な話、過去問のお下がりをもらったり勉強なしで登録販売者資格を目指すなら受験費用だけしかかかりません。とはいえ、1年に1回しかない大切な試験になるので大半は②または③を選択します。
ここからは、②または③のどちらがあなたにピッタリな勉強方法であるか詳しく比較していきます。



登録販売者試験は受験料だけで1万円を超えます。直前で慌てないために、余裕を持った準備をしておきましょう!
登録販売者の資格を目指す勉強方法は2種類【独学と通信講座のメリット/デメリット】
▼ 登録販売者資格を目指す勉強方法
- 独学による教材学習
- 通信講座のカリキュラム
まずは、あなたが独学・通信講座のどちらがピッタリな勉強方法か考えてみましょう!
登録販売者の資格を目指す勉強法①:独学


▼ 独学で目指すメリット
- 費用をグッと抑えて勉強できる
- 好きな教材でサクサク取り組める
- 知識があれば短期間で一発合格へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼ 独学で目指すデメリット
- ゼロスタートだと難しい
- 正しい情報・知識か不明
- 質問などのサポートがつかない
1つ目は、独学で好きな教材を活用して勉強する方法です。
登録販売者の受験条件は、通信講座の修了や勤続年数は関係ありません。例えば、調剤薬局事務・医療事務などの経験があればコスパ良く登録販売者の資格を目指せます。



できる限り費用を抑えたい場合は、独学の方が数万円安く対策ができます。過去の経験や体験談で考えてみましょう!
登録販売者の資格を目指す勉強法②:通信講座


▼ 通信講座で目指すメリット
- 費用はかかるがポイントが明確
- モチベーション維持しやすい
- 質問などのサポート体制がつく
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▼ 通信講座で目指すデメリット
- 独学よりも費用がかかる
- 学習スタイルで好みが分かれる
- 確実に合格できるわけではない
2つ目は、通信講座のカリキュラムで効率よく勉強する方法です。
費用は独学よりもかかりますが、重要ポイントや過去の傾向に合わせた対策をしやすいメリットがあります。通信講座によっては、不合格の返金制度・質問サポートも利用できます。



独学よりも費用が高くなってしまいますが、ゼロスタートでも合格を目指しやすいです。効率よく対策したい場合におすすめですよ!
登録販売者の資格を目指す費用【独学と通信講座別】


繰り返しになりますが、登録販売者資格を目指す勉強方法は独学と通信講座の2種類です。資格を目指す上で、かかる費用を詳しく紹介していきます。
独学で登録販売者の資格を目指す費用
テキスト教材 | 名称 | 金額 (税込) |
---|---|---|
![]() ![]() | この1冊で合格! 石川達也の登録販売者 テキスト&問題集 | 2,530円 |
![]() ![]() | 医薬品登録販売者試験対策ズルい! 合格法出る順問題集 | 2,750円 |
![]() ![]() | ユーキャンの登録販売者 速習テキスト&重要過去問題集 第2版 | 2,200円 |
![]() ![]() | 7日間でうかる! 登録販売者 テキスト&問題集 | 1,980円 |
![]() ![]() | いちばんわかりやすい! 登録販売者 合格テキスト | 1,870円 |
※楽天市場の金額を紹介していますが、変動する可能性があります。
独学の場合は、最安値で1,870円(税込)程度。登録販売者の試験費用と合わせても15,000円以内になるので、非常にコスパが良い勉強方法となります。
例えば、複数の教材を活用しながら勉強もできるので柔軟性も注目ポイント。費用面をグッと抑えて登録販売者資格を目指すならおすすめの方法です。
通信講座で登録販売者の資格を目指す費用
通信講座 | 金額 (税込) |
---|---|
スタディング | 21,780円 |
三幸医療カレッジ | ①eラーニングコース:35,200円 ②DVDコース:47,300円 |
たのまな | ①通常コース:37,700円 ②eラーニングコース:44,800円 |
キャリカレ | 48,500円 |
ユーキャン | 49,000円 |
通信講座で登録販売者を目指す場合は独学よりも費用がかかるデメリットがありますが、重要ポイントに絞った勉強やサポート体制がつきます。
通信講座ごとに開催しているキャンペーンやクーポンを活用し、損をしない受講がおすすめです。無理のない範囲で、一発合格を目指しましょう。
2022年の登録販売者試験対策をするなら【3つの状況で比較】
2022年度の登録販売者資格を目指すなら、あなたの状況に合わせて効率よく合格を目指しましょう。3つの状況別で、ピッタリな勉強方法を探してみてください。
費用を抑えて資格を目指したいなら独学


▼ 費用を抑えるなら独学がおすすめ!
- 教材費用だけなら2,000円以下も可能
- コスパよく、余計な心配が少ない
- 知識があれば独学の方が効率良い
費用を抑えて登録販売者資格を目指すなら、好きな教材を活用して勉強しましょう。資格は費用をかければ合格できるわけではありません。
あなたがストレスなく勉強できる教材を見つけることに集中しましょう。
費用よりも効率重視で資格を目指したいなら通信講座


▼ 効率重視なら通信講座がおすすめ!
- 重要ポイントに絞った対策が可能
- 効率よく、短期間で合格を目指せる
- 質問などのサポート体制が充実
効率よく登録販売者資格を目指すなら、通信講座のカリキュラムを活用しましょう。費用面では独学と比較して劣りますが、メリハリのある勉強や3ヶ月前後の勉強で合格を目指せます。
家事や仕事をしながらでも勉強できる通信講座を見つけましょう。
はじめて登録販売者を目指すなら通信講座一択


▼ はじめての試験なら通信講座!
- 基礎から過去問まで対策できる
- ポイントが明確で分かりやすい
- 挫折しにくく、やることが明確
はじめて登録販売者資格を目指すなら、通信講座でサクサク勉強しましょう。合格までの全体像を可視化できるので、モチベーション維持しやすいメリットがあります。
無理なく、1つ1つ理解しながら合格を目指せる通信講座を見つけましょう。
【まとめ】登録販売者の資格を目指す費用を考える前に、目指し方を比較しよう


結論として、登録販売者の資格を目指す費用は3種類に分類できます。
勉強方法 | 対策+受験費用 (税込) | 対策費用 (税込) | 受験費用 (税込) |
---|---|---|---|
①教材なしで 試験対策 | 12,800円〜 | 0円 | 12,800円~18,100円 ※都道府県で異なる |
②教材ありで 試験対策 | 14,670円〜 | 1,870円〜 | 12,800円~18,100円 ※都道府県で異なる |
③通信講座で 試験対策 | 34,580円〜 | 21,780円 | 12,800円~18,100円 ※都道府県で異なる |
とはいえ、費用をかけたから合格できる保証はありません。平均400時間の勉強が必要となる登録販売者試験は、あなたにピッタリな方法でストレスなく勉強することが大切です。
まずは、1年に1回しかない試験で実力を発揮できる勉強方法は何がベストかゆっくり考えてみると良いでしょう。


※本記事内の料金は全て税込価格です。